猫を飼ってから人生が好転

家族

いままで平凡な人生を歩んできました。

妻と娘の三人暮らし。

平凡なサラリーマン生活を送り、平日は家と会社の往復で終わり、休みの日は家でゴロゴロ。

そして気づけば年齢は50手前になる。

いつのまにか人生の折り返しを過ぎていた。

こんな人生でも幸せです。

「平凡が一番。」と自分に言い聞かせ生きていたのです。

人生の転機

2020年8月に生後3ケ月の保護猫と譲渡会で出会ったのです。

この日から人生が好転し始めたのです。

いままで動物を飼ったことがなく、「あっ、金魚がいた。」金魚はとても長生きをしました。5匹中、最後の一匹は5年以上生きていました。お祭りの時の金魚のような品種です。体長も5㎝位だったのが倍以上の大きさになっていました。

そして、熱帯魚にはまり90x45x45のアクリル水槽を準備し、エーハイムのろ過装置を2台揃え、アクアリウムの世界に踏み入れたのです。

水草も育て、二酸化炭素の装置や照明等にこだわり唯一の趣味だったかもしれませんでした。

あの時まで・・・。

唯一の趣味から撤退

水漏れ事故を発生させてしまったのです。

住居はローンでマンションを購入し、35年間、実質拘束状態です。

お小遣いやボーナスの中から、アクアリウムに関する物品を購入し本格的にやっていたのです。

妻や娘から水族館みたいと言われるのが嬉しく、水槽にコケが生えぬよう水の手入れに神経を使い、透明な水を保つためにバクテリアやエビや濾過装置の力を信じながら休みの日は水替えに明け暮れていたのです。

家族サービスは旅行を兼ねて水族館をめぐっていました。

事故は突然

夜、寝る前にトイレに行こうと思い廊下に出たら足元が冷たく、確か12月の後半だったと記憶しています。

「だれか手を洗ったときに、廊下に水をこぼしたかな?」

その時はそんな認識でした。

しかし結構広い範囲で濡れていたのです。その時「ハッ」と思い廊下の電気を付けましたが、廊下につながるリビングから水が流れているのです。

終わった・・・。

(つづく)

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