本日8月25日(火)14時は、ちょうど「すずさん」が家に来て二週間が経過します。時間が経つのもあっという間でした。
「すずさん」は家族がケージに近づくと、ゴロゴロと喉を鳴らしながら、ニャーンと話しかけてきます。たいていは「なでろ」や「遊べ」なので、ご期待に副えるようにしているのです。
猫は夜行性?
猫の語源についてはさまざまな説がありますが、そのひとつに「よく寝る子=寝子」からきているというものがあります。実際に、猫は1日当たり14~16時間、子猫だと18~20時間も寝て過ごしています。
もともと猫は明け方や夕方に活発に動く動物で、昼間に寝て夜に起きるのが普通の生活リズムでした。正確には夜に活動する「夜行性」ではなく、明け方や夕暮れの時間帯に活動する「薄明薄暮性」です。夜や朝は獲物となる小動物が活動するため、猫は夕方や朝方から準備万端で待ち構えていたんですね。
獲物が巣穴に閉じこもっていれば狩りをしても成果はありません。そのため、猫にとって夜は獲物を狩る時間、昼間は体力を温存する時間だったのです。
猫は飼い主の生活リズムに合わせられる!
猫はマイペースで自由奔放ですが、人間と一緒に暮らすうちに、人間と同じような生活のリズムで暮らせるようになります。毎日ご飯がもらえる生活では狩りをする必要がないため、夜間に活動する必要もありません。
飼い主が起きている時間でないとご飯がもらえず、構ってもらえないということも関係しているでしょう。夜型の生活をしていた猫も、朝起きて活動し、夜は体を休めるということを繰り返していれば、朝型の生活が普通になります。
「猫のリズムを狂わせるのは……」とためらう飼い主もいるかもしれませんが、猫は一日の大半を寝て過ごしているので、多少のずれは特に問題にならないことが多いです。
そんな感じで、「すずさん」も初日の夜中(2時30分過ぎ)に寂しそうに鳴いていまして起こされましたが、今では21時頃に30分ぐらいケージから出し、一緒に遊んでからケージに戻し、クールダウンしたら夜鳴きもいつの間にか収まっていました。
まとめ
初めて家の来たときは、不安だったのでしょうね。
二週間もたてば、慣れて話しかけてきます(笑)
コメント