今日のすずさん(里親18日目)

家族

今日も朝からトイレ掃除。からの、すずさんが脱走。

定番です。

足でブロックをしているのですが、隙間からヌルッと出て行ってしまいました。いつものパターンとして出来上がっているので慌てることもありません。

忙しい朝は一分一秒が貴重で、今まで「すずさん」を追いかける時間は加味していませんでしたが、最近は30分早く起きることにより時間にも心にも余裕が生まれ「すずさん」が脱走しても問題ありません。

妻と娘は寝ていますので、静かに「すずさん」との駆け引きを楽しんでいます。

時間の余裕

今日の「すずさん」はダッシュでの逃走ではなく、爪とぎをして部屋のチェックをしている時点で捕獲成功。

たったの3分です。

今日は朝の時間に余裕ができたので、二度寝を考えたのですが、「すずさん」とケージ越しに遊んで、ご飯とお水を用意してから、自分の朝食と身支度を整えて、妻と娘に声を掛け、起こしてから会社に向かいました。

雨上がりの朝、太陽が頑張って熱を発しています。外はもう蒸し暑くサウナかと突っ込みたくなる8月28日(金)の通勤でした。

猫さんの正しい抱っこは?

「すずさん」は2ケ月過ぎの猫です。ケージから出すときや床から持ち上げるときは片手で脇から手を入れて捕まえています。

正しい抱っこの方法を調べてみましたので書き留めます。

以下、参照:【ねこちゃんホンポ】 より

猫の抱き方

1.猫の脇におなか側から手を入れる。

2.尻尾をおなか側に巻き込むようにして、お尻を支える。

3.上にそっと持ち上げる。

4.できるだけ自分の体に猫の体をつけて安定させる。

猫を抱き上げる前に、脅かさないようにして、声かけをしながら、撫でて安心させてから、といったことも、猫をうまく抱くのに効果的です。

猫が落ち着く抱き方

猫を持ち上げた後は、自分の体にできるだけ猫の体をつけて安定させます。後ろ足を支えて、空中にフラフラさせないようにします。

猫の体はなるべくお腹が上を向かないように、起こした状態で抱きます。

猫を支えている方の手はできるだけ動かさないようにして、猫の脇に入れた手で猫の上体をしっかり支えるようにしてください。

猫の正しい抱き方とそのメリット

猫をリラックスさせる

猫の抱き方の基本は、はじめに心を解してリラックスさせます。寛いでいるところを優しく撫でたり、ブラッシングが嫌な猫でなければ、優しく声をかけながらゆったりとブラッシングしてあげます。もし、寝てしまった場合は目を覚ますまで待ちましょう。

猫が目を覚ましたら、床に腰を下ろしたまま、優しく身体に密着させる様に抱っこしてあげましょう。もちろん、嫌がる様ならすぐに離してあげましょう。これを毎日続ければ猫が「抱っこは気持ちいい」と思う様になります。

猫の脇にゆっくりと手を差し入れる

立ち上がらず、猫がいる床に膝をついて、猫の脇に手を差し入れます。やんわりと猫の身体を自分に添わせて、少しづつ猫の身体を持ち上げて床から足が離れたら、足裏を丸める様に片手をお尻や足の下に入れて安定させます。

この抱き方で猫が嫌がる様なら、すぐに止めてあげましょう。身体をくねらせる、前足を突っ張る、など愛しい猫なら、「嫌だ!」と言うサインを出しているのは分かりますよね。決して猫に無理強いはしない様にしましょう。

気温が低い時間帯を狙う

抱っこ嫌いの猫でも、寒さを我慢する事は出来ません。飼い主さんの抱き方が嫌いでも、温かい飼い主さんの膝の温もりの魅力には叶わない筈です。部屋中の暖房を切り、飼い主さんがいるところ以外は暖をとれる場所がない状態にし、床の上であぐらをかきます。

そうすると、暖かく気持ちよく眠れる場所を求めて、猫が飼い主さんの側にやってきます。心から信頼している、大好きな飼い主さんならきっと膝の上に乗って来ます。

ですが、その時点でいきなり抱っこしてはいけません。猫にしたい様にさせ、のんびりと飼い主さんも一緒に寛いでいて下さい。そして、丸くなって寝始めたら、その穏やかな眠りを妨げない様に、自分の掌の温もりが猫の身体に染み込ませる様な気持ちで優しく、柔かく、猫を撫でてやります。

猫の抱き方をマスターするメリット

猫が大人しく抱っこさせてくれるのであれば、猫の被毛や皮膚の状態、口臭、目や耳の異常に早く気がつく事が出来ます。また、猫の抱き方をマスターしておけば、災害時に避難したり、獣医さんに連れて行く際、楽にケージに入れる事が出来ます。抱っこが嫌いな猫を、抱っこ大好き猫に少しでも近付ける様に飼い主さんがしっかりと抱き方をマスターして歩み寄っていきましょう。

基本的に猫は抱っこを好まない

個体差はありますが、基本的に猫は抱っこをあまり好みません。その理由をいくつか考えてみましょう。

抱かれた後に強烈に嫌な事があり、トラウマになっている

例えば、野良猫の子猫を連れて帰る時、抱き上げたとしたら、「どこに連れて行かれるか」と、物凄く不安になっていたかも知れません。その後病院に連れて行かれて注射をされたり、点滴されたり。猫の為だと思ってした事でも、「抱かれたから怖い目にあった」と思い込んでいても不思議ではありません。

またゆっくりと寛いでいる時、その愛らしさに思わず抱き上げてしまう事もあると思いますが、それも猫にとってはとても迷惑で、「嫌な事」と認識しているかも知れません。しかもその抱き方が良くなかったら…嫌がる事をしているのだから、抱っこが嫌いなるのも当然ですね。

抱き方が嫌い

いつ落とされるかわからない様に抱きかかえられて、しかも人間が立ち上がったぐらいの高さで身体を拘束されたら、例え猫がどんなに身軽でも不安になるのも無理のない事です。猫が安心して身を委ねられる様な上手な抱き方を身に付けましょう。

抱っこをしてくる人の匂いが嫌い

人間にとっていい香りのする柑橘類の香水や、嗜好品である煙草の香りは猫にとってはとっても苦手な悪臭と感じています。飼い主さんの事は大好きでも、その悪臭を鼻先に突き付けられるのは我慢ならない事なのです。

まとめ

猫さんの抱っこの方法はとても参考になりました。

子猫や、若い猫なら抱っこが嫌いだったとしても克服するのにそう時間はかからないかも知れません。

けれど、野良生活が長く警戒心が強い猫だと、とても時間がかかるとのことです。

すずさんとの幸せな時間と、健康の為に正しい猫さんの抱き方をマスターして、コミュニケーションを続けたいと思う、今日この頃です。

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