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りんちゃん（保護猫）が家に来て5日目になりました。りんちゃんはとても穏やかで、撫でるととても気持ちよさそうに目をつむって全身でナデナデを受け止めてくれます。

家族もとても癒される時間です。

しかし、りんちゃんを撫でていると背中から鋭い視線を感じるのです。そうです！すずちゃんがその様子を一部始終見ているのです。

最近は、すずちゃんのいるケージに目隠しをして、りんちゃんに一日も早く家に慣れてもらうようにしています。

・すずちゃん興奮

すずちゃんのトイレ掃除をするときは必ず脱走します。最近では真っ先に向かうところは、りんちゃんのサークルケージです。そして案の定、興奮して暴れまくり元居た場所に強制送還されるパターンです。

りんちゃんのサークルケージの周りにも大きめなタオルで目隠しをしているのですが、りんちゃんを見ようとタオルを掻き分け、隙間から突入してサークルケージの網越しにお互い暴れているのです。

すずちゃんは、

①前足と口を使ってタオルを引きずり下ろす。

②隙間ができると網をガリガリしはじめ、りんちゃんが寄ってくるとビビりながら体当たり。

③りんちゃんの反撃にあい、ビックリして転ぶ。

そんな時間が30分位続きます。

すずちゃんが、サークルケージにアタックしているときでもケージの中は安全だとわかっているのか、様子をみながら水を飲んだりご飯を食べたりしています。

余裕なのか？

先住猫のすずちゃんは、それでも威厳を保つためなのか、りんちゃんにかまってもらいたいのか、右へ行ったり、左に行ったりと、ちょっかいを出しているのですが、急にりんちゃんが動くとビックリして逃げるというパターンです。

多頭飼いではとにかく先住猫を優先しなければならないという暗黙のルールがあります。

そのためトイレ掃除をはじめ、水の交換、ご飯を食べてもらう順番、スキンシップの時間等のすべてを、すずちゃんファーストで行います。

そして、すずちゃんのいるケージに目隠しをしてからやっと、りんちゃんとの時間が取れるのです。

りんちゃんはとても大きな声でニャーンと鳴きます。とてもかわいい声です。その声に反応して撫でてしまうと、今度はすずちゃんがニャーンと呼び父ちゃんは行ったり来たりと大変です。

すず・りんはこのままで仲良くなれるのでしょうか？

りんちゃんをサークルケージから出すタイミングや、すずちゃんと直接会わすタイミングが今後の生活を左右してきます。

お互いの機嫌を見ながらチャンスをうかがいたいと思う、今日この頃です。